ゆめをかたちに百万都市「江戸」、奇跡の都市づくり物語。

□東照大権現像 [久能山東照宮博物館所蔵]□人文社復刻版江戸切絵図「江戸図鑑網目」原本刊行年:元禄2(1689)年 [協力:こちずライブラリ]

巨大都市・東京の出発点は、400年以上前の江戸の町づくりにありました。
江戸湾に面した寒村を、武士・商人・職人たちでにぎわう天下第一の都につくり替え、
ついには世界でも類を見ない百万都市にまで発展させたのは
初代家康に始まる歴代の将軍たちの構想力と実行力。
繁栄の基礎を築いてくれた先人たちへの敬意を込めて、その営みを振り返ってみます。

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[第一回]
初代家康から、三代家光の時代まで

天下人・家康が願った
風水都市の理想こそ
江戸の町づくりの原点でした。

1590年、太閤秀吉の命で徳川家康が江戸に入府したとき、
そこにあったのは、葦が生い茂った寒村の風景でした。
天下太平を願い、平安京にならった四神相応の都を夢見た家康は、
城の整備もそこそこに、武都にふさわしい町の基盤整備に着手。
城づくりより町づくりを優先したことが、
後々、世界に誇る百万都市「江戸」の礎を築くこになったのです。

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